ネット上のギフト券といえば、Amazonギフト券、iTunesカード、GooglePlayカードなどが挙げられます。しかし、キャンペーンなど何らかの形で手に入れたのはいいが、現在のところ、使う道がない、ギフト券より現金が欲しいという方はいるでしょう。そこで、持っているギフト券を現金化する方法を中心に解説いたします。

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ギフト券の買取はどうすればいい?

ギフト券の買取は金券ショップに申し込むのが基本的です。しかし、金券ショップすべてが、ギフト券の買取に対応しているとは限りません。例えるなら、インターネット上の仮想ギフト券、もしくは電子マネーに当たるので、インターネット上の取引がある金券ショップでないと、買い取ってもらえない可能性があります。

どうすれば確認できるのかというと、インターネット上で検索すれば、金券ショップはほとんど出てきます。出てきた金券ショップを閲覧して、買い取ってもらえるギフト券のリストを確認してから、買取を申し込むようにしましょう。

 

買取を行っている金券ショップは信頼できるの?

サイト上によく見かける金券ショップのほとんどは、ネット上のギフト券の買取に対応していますが、重要なのは、その金券ショップが信頼できるのかにあります。優良の金券ショップは主に、販売実績が豊富だけでなく、古物商許可証をすでに持っているのがほとんどです。

現在、ネット上のギフト券の買取に関する規制はありませんが、何年か先に法律が改正され、そのギフト券が古物営業法に規定された場合のことを考えると、古物商許可証を持っている金券ショップに買い取ってもらうことをおすすめします。

 

ギフト券の買取申し込みについて

インターネットサイトを開設している金券ショップのほとんどが、ネット上のギフト券の買取を行っております。ただし、注意してほしいのは、金券ショップによって、買取率が異なるというところです。買取率が高いものであれば、高価買取に期待ができます。しかし、買取率が高くても、優良店でなければ意味がありません。

そこで、ギフト券の買取を申し込みする上で、見ておきたいところをいくつか挙げて、詳しく解説していきます。

 

古物商許可証を持っているか

古物商許可証についての説明をしていますが、持っているか持っていないかによって、信頼度が変化します。持っている場合は高い信頼度があり、逆に持っていない場合は信頼度に疑問を持たざるを得ません。

 

振込手数料が無料であるかどうか

優良店のほとんどが振込手数料を取らないという方針を取っています。ただし、指定する銀行口座以外だと有料になるケースはほとんどです。すでに指定されている銀行口座を持っているのなら問題ありませんが、ない場合は、今後のために作っておいたほうがいいでしょう。それだけでなく、インターネットバンキングの口座であれば、スマホひとつで、入金確認を確かめることが可能です。

 

買取率を見る

金券ショップによって買取率が異なります。買取率についてはすでに説明したので省略しますが、ギフト券の種類によっては、買取率も異なってきます。

 

買取率が高いのはギフト券の価値が高いため

買取率が変動するのは、ギフト券の価値はどれくらいなのかと考えています。金券ショップ

は価値の高いギフト券を求め、客はそのギフト券を使いたいがために購入するという、嬉しいサイクルが回ります。しかし、すべてのギフト券がそうではありません。その価値の高いギフト券とされる、Amazonギフト券とiTunesカードとGooglePlayカードを下記に挙げて、価値も含めて解説いたします。

 

Amazonギフト券の価値

知っておきたいのが、Amazonの利用率です。現在、Amazonの利用率は8割以上という高い数値を持っています。利用率が高いということは、Amazonギフト券が使われることが非常に多いことを意味します。早い話、Amazonギフト券はそれだけ、非常に価値が高いということです。

ほとんどの金券ショップでは、Amazonギフト券の買取率を9割に設定しています。理由は、先ほど申したように価値があるからです。どのような経緯で価値が高くなるかというと、Amazonギフト券を利用する機会が多いことにあります。

Amazonが販売する商品を購入するとき、ほとんどがクレジットカードと銀行振込に分けられます。しかし、出品者の多くが、クレジットカードのみの支払方法に限定されるので、たとえ中古でも、銀行振込という支払方法しか知らない購入者にとっては、どんなに安くても購入できません。しかし、Amazonギフト券であれば、クレジットカードがなくても、支払いができるというわけです。

 

iTunesカードの価値

iPhoneやiPadなど、Apple関連の端末を使っている人の多くが欲しいと思っています。しかし、iTunesカードの価値は確かに高いですが、Amazonギフト券ほどではありません。

理由は、iTunesカードはアプリの課金や音楽や映画などに関連する娯楽系サービスを利用するためのものであって、商品を購入するためのものではありません。そのため、商品の購入に利用できるAmazonギフト券のほうが、iTunesカードより利用価値が高いということです。

金券ショップのほとんどでは、iTunesカードの買取率を7~8割に設定されています。若い人ほどアプリを課金するために利用するのに対し、中年の世代の場合だと、課金のためだけに購入する人は少ないと考えているからです。

 

GooglePlayカード

androidの端末を使っている人が対象です。Appleの端末とは構造が違いますが、Appleの端末に勝るとも劣らない高性能なスマホが次々と誕生しているので、androidのアプリのダウンロード数が増加傾向にあります。買取率は7~8割でiTunesカードと同等ですが、Amazonギフト券には届かないでしょう。

 

金額が大きいほど買取率がアップする

少額の買取となると、どの金券ショップでも、買取率は低い傾向にある一方、多額の買取の場合、買取率が高くなる傾向にあります。簡単にいえば、ギフト券の金額が大きければ大きいほど、得だということです。この仕組みを利用して、キャンペーンなどで得られたギフト券を溜めて、現金化するという方法もあります。

 

どのようなキャンペーンがあるのか

キャンペーンといっても様々です。具体的に挙げるなら、ポイントサイトにあります。ポイントサイトとは、そのサイトに広告を出している企業のサービスを契約して、ポイントをため込むというものです。同じく、ポイントサイトに登録されているアプリもあり、内容によりますが、起動するだけでもポイントを得ることできます。貯めたポイントは、ギフト券や電子マネーなどに換金可能ですが、最低ラインというのがあります。

例えば、10000ポイントをためないと、ギフト券1000円分交換できないなどです。シンプルな仕組みですが、地味に貯めたいという人は、アプリがおすすめです。一回の契約で高いポイントを得たい場合は、クレジットカードなど金融関連のサービスとの契約をおすすめします。時間がかかるのはデメリットですが、急いでいないという人にはおすすめのサービスです。

 

買取率に不満がある

1000円分のギフトカードを1000円で買い取ってもらうのは不可能です。しかし、買取率が低いという理由で不満を抱く人もそれなりにいます。交渉してもらえれば、買取率を上げるのは可能と思っている人はいると思いますが、すでに設定されている以上は不可能に等しいですが、実質的に不可能ではありません。どのようにして買取率を上げるのか、その方法を下記に挙げて、解説いたします。

 

持っているギフト券を一気に売る

具体的に説明すると、複数ある同じギフト券を一変に売ることで、買取率を上げるというものです。ギフト券の金額が高ければ高いほど、買取率が上がり、その分の現金を手に入れることができます。ただし、同じギフト券同士じゃないと意味がありません。

 

高価買取キャンペーンを利用する

高価買取のキャンペーンを行っている金券ショップがあり、その金券ショップを利用することで、ギフト券を高く買い取ってもらうことに期待が持てます。キャンペーンを行っている、もしくは行う予定がある金券ショップを見つけるには、徹底した情報収集が必要です。それなりの労力は必要ですが、低い買取率を提示する金券ショップより、高い買取率を提示して、さらにキャンペーンを行っている金券ショップのほうが、まだ良いと言えるでしょう。

 

オークションサイトに出品

あえて金券ショップを利用せず、ヤフオクやモバオクなどのオークションサイトに出品して、落札者からお金をもらうという方法はありますが、メリットとデメリットがあります。

メリットは、自分で買取率を決めて出品することです。オークションの購買率は高いので、買取率9割の状態で出品しても、ほとんど落札されます。オークションを利用してギフト券を購入するのは、1割でも節約したいと考えている人がほとんどです。

デメリットは、出品の手間がかかること、落札されないリスクと、手数料です。出品方法はシンプルで十分ですが、手間がかかるので嫌だという人もいます。落札されないリスクとは、文字通りの意味です。ほとんど落札されると説明していますが、絶対に落札されるとは限りません。手数料とは、落札されたときに発生するもので、オークションサイトによって内容は異なりますが、ほとんどは1割前後に設定されています。

Amazonギフト券やiTunesカードやGooglePlayカードといった価値の高いギフト券は、額面金額を上回る金額での出品を除いて、売れる確率はかなり高いです。

 

ギフト券の買取についての注意点

ギフト券の買取を申し込むとき、いくつか注意点があります。その注意点とは主に、Amazonギフト券の有効期限が切れていないか、身分証は手元にあるか、金券ショップが指定する銀行口座があるかなどです。これらの注意点を下記に挙げて、詳しく解説いたします。

 

Amazonギフト券の有効期限

iTunesカードとGooglePlayカードに有効期限はありませんが、Amazonギフト券には有効期限というのがあります。有効期限は発行してから10年後となっています。その前は、ギフトカードのタイプによって、有効期限(1~3年)が異なっていましたが、現在では個人向けや法人向け問わず、一律10年というシンプルなルールになりました。

ルールが改訂される前に発行されたギフト券はどうなるかについてですが、2017年4月24日より前に発行されたギフト券であれば問題ありません。ルールが改訂される前に、すでに有効期限が切れたAmazonギフト券は使えず、金券ショップに買取を申し込んでも、買い取ってもらえません。買取を申し込む前に、Amazonギフト券の有効期限を確認しましょう。使い道がないからといって、そのまま寝かしておくのは損だということです。

ちなみに、Amazonショッピングカードに有効期限はありません。Amazonショッピングカードとは、簡単にいえばAmazonのプリペイドカードです。購入場所は、ローソンなど取り扱いのあるコンビニで購入できます。有効期限がないというのが魅力的でもあるので、使いたいときに使い、換金したいときは換金するなどができるというわけです。

 

身分証について

身分証といえば、運転免許証、保険証、パスポートなどが挙げられます。しかし、身分証がないという人は少なからずいます。身分証がないという人は、役所で住基カード(住民基本台帳カード)発行の申請手続きを行ってください。

 

指定の口座を持っているか

指定の口座がなくても入金に問題はありませんが、振込手数料がかかる可能性があります。振込手数料を取られたくないという人は、指定の口座を持つことをおすすめします。ほとんどが、スマートフォンやパソコンで新規の口座を開設できて、残高や入金状況などを確認できるので、生活に不便を感じさせられないでしょう。

 

ギフト券を利用しないなら早めに買い取ってもらおう

ギフト券を使わないのは損ですので、早めに現金化して使い道を幅広くしたほうが妥当です。ギフト券は使わなければ価値はないに等しく、Amazonギフト券のような有効期限のあるギフト券は、なおさら使わなければなりません。

今でもギフト券を使わず、眠らせているのなら、買取率にこだわらず、早めに現金化したほうがいいでしょう。