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amazonプライムビデオで観れるおすすめ戦争映画7選

カテゴリ:アマゾンプライムビデオ  投稿日:2020年1月18日

アニメやバラエティなど心温まる映画や、クスっと笑える番組を見ることも良いですが、時には戦争映画を観て感動したり、戦争はやはり怖いものだと再認識することも必要だと思います。

特に、今の日本はとても平和で20歳未満の子供達の中には戦争の恐ろしさを知らない子も多くいますが、しっかりと伝えていくことは大人の責任でもあると思います。言葉で伝えることもできますが、一緒に戦争映画を観ることで、どのようなものかを映像で伝えることも可能だと思います。

また、戦争映画は残酷さだけではなく、極限の状態で生まれる人間の絆や、諦めない心の強さなどを感じることもできる為、好きだという人も多いのではないでしょうか?

そこで、この記事ではamazonプライムビデオで観ることが出来る、おすすめの戦争映画を7つ厳選して紹介していきたいと思います。種類が多いことが売りのamazonプライムビデオですが、逆に数が多すぎてどれを見れば良いのか分からないという人は、是非参考にしてみてください。

amazonプライムビデオで見れるおすすめの戦争映画

今回紹介する戦争映画は、amazonプライム会員に登録することで、無料で見れる作品です。また、今なら30日間の無料キャンペーンも行われている為、気になる作品があった方は無料期間だけでも登録してみてはいかがでしょうか?

どの作品も後世まで伝えたい不朽の名作ばかりなので、きっと気に入る映画が見つかると思いますよ。

それでは、早速amazonプライムビデオで観ることが出来るおすすめの戦争映画を紹介していきます。

ヒトラーの忘れもの

第二次世界大戦後の1945年5月のデンマークを舞台にした戦争映画です。ナチスが率いるドイツから、5年間にも及ぶ占領からようやく解放された後から物語は始まっていきます。

戦争中にドイツ軍は連合軍の上陸を阻止するため、デンマークの海岸沿いに220万個の地雷を仕掛けており、デンマークのラムスン軍曹は専門家のドイツ兵と共に、全ての地雷を除去するように命じられてしまいます。その地雷がナチスの忘れものというわけです。

地雷の除去はもちろん簡単ではなく、探しているうちに間違って触れてしまえば、命を落としかねない危険な作業です。

ラムスン軍曹が担当のエリアへ行くと、まだあどけない少年兵達が作業を行ってしました。少年兵は年が若いとは言え、ドイツ軍です。

戦争中のことを考えればドイツ軍に大きな恨みがあるラムスン軍曹ですが、少年兵の一人、セバスチャンの間には不思議な感情が芽生え始めていくのです…。

この作品では、戦争の残酷さももちろんですが、冒頭でも説明したような人間の温かさや、極限状態での心強さをとても感じることが出来る作品になっています。結末にも注目しながら見て欲しいおすすめ映画となっています。

ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男

ニュートン・ナイトという実際に実在する人物の人生を描いた作品で、「こんなことが本当に起こっていたのか…」と驚きと衝撃を隠しきれない内容となっています。

戦場から逃げ出したニュートンを待ち受けていたことや、その後の出会いなど、戦争というものに対する当時の考え方がよく分かる作品になっています。

南北戦争が行われていた時に、独立運動を率先していたのもニュートンですが、この事実は映画が公開されるまであまり知られておらず、日本でもニュートンの存在を知らない人が多くいました。

戦争という大きな障害に向かって反乱軍として立ち向かう勇気や、当時のアメリカでは自由を尊重することの難しさなどが分かる映画だと思います。ニュートンは白人ですが、仲間には黒人もおり人種差別が激しかったことも描かれています。

フューリー

この映画は第二次世界大戦中にナチス軍に1台の戦車で戦うアメリカ軍の5人の兵士を描いた作品になっています。ブラットピットが出演しているということもあり、日本でも話題になった映画です。

戦争中でも、人を殺すということに積極的になれない若い兵士ノーマンを、ローガン・ラーマンという俳優が熱演をしており、戦争を受け入ることが出来ずに苦しむ様子には、見ている方も思わず感情移入してしまいます

フューリーの見所の一つとしては、実際の戦車を使用した、大迫力の戦闘シーンがあります。思わず息を飲んでしまうような緊迫感もあり、本当にその場にいるような感覚にもなってしまいます。

また、兵士の人間模様も魅力の一つと言えます。作品の中ではノーマンが一人の女性に恋をするシーンがあったり、兵士同士の絆も感じることが出来る素晴らしい内容になっています。戦争の悲惨さも十二分に感じることができ、最初から最後まで目が離すことが出来ないおすすめの作品となっています。

Uボート

Uボートとは実際にドイツ海軍が所有する潜水艦のことを言います。ドイツの潜水艦隊は戦争中に多くの活躍をしており、Uボートはドイツ潜水艦の代名詞ともなっていました。

しかし、実際には攻撃面での破壊力に優れていたものの、防御に関しては非常に脆く、多くの乗組員が命を落としました

作品では戦争というジャンルながらも、攻撃を受けて水中の中で身動きが取れなくなり、パニックになるという状況がメインとなっており、密室という恐怖に脅えながらも戦い続けるという内容になっています。

映画の完成までに2年という長い歳月が費やされており、カメラワークや乗組員のリアルな様子がとても印象的な映画です。

ラストにはとても大きな衝撃が待っている為、最後までじっくり見て欲しい作品にもなっています。戦場、水中で密室、身動きが取れないという極限の状態で、人間はどうなってしまうのか?ぜひ映画を観て感じ取ってほしいと思います。

ハクソー・リッジ

映画の舞台は日本の沖縄から始まります。太平洋戦争の末期、アメリカと日本は沖縄で激しく衝突し、その結果アメリカと日本どちらも大きな被害を出してしまいます。戦争という悲惨な現実を目の当たりにした主人公デスモンド・ドスは、今後一切人を傷つけないと誓います

再び戦場へと向かうことになったデスモンド・ドスは、どれだけ銃を持つことを命令されても、決して従うことはありませんでした。戦争に武器を持たずに立ち向かうことを決めたデスモンド・ドスを待ち受けている運命とは…?

この作品はメルギブソンが久しぶりに撮った映画ともあり、非常に高い注目を集めていました。戦争の非情さや恐ろしさがかなり濃く描かれていますが、その分、主人公の心の強さが分かる作品となっています。

また、主人公のデスモンド・ドスは実在する人物で、監督のメルギブソンは「大統領になって欲しい」というほど彼を尊敬しており、この映画を撮ろうと思ったきっかけも特殊なスーツも着ない、超能力もない、本当のスーパーヒーローを描きたいと考えたからだと言われています。

ヒトラー ~最後の12日間~

ヒトラーと言えば、ナチス軍を率いていた総裁で独裁者としても有名な人物です。当時のナチスは、人の命の大切を考えないヒトラーの命令により、多くの犠牲を出しながらも、大国と戦争を繰り広げていました。

始めは他国と渡り合っていたナチスですが、次第に追い詰められていきます。最後まで諦めずに反撃のシナリオを語るヒトラーですが、敗戦が濃厚になるにつれて周りの高官たちは聞く耳を持ちません。

少しずつ自分の手から離れていくナチスを目の当たりするヒトラーですが、最後まで降伏宣言はしませんでした。やがて側近や身内は肩身が狭くなってきますが、果たしてヒトラーの最後の結末は…。

大戦に敗北した後、ユダヤ人は大きな差別を受けてしまい、最終的には大量虐殺という最悪な結果になってしまったことは有名ですが、その原因ともなったヒトラーの最後をリアルに描いた作品になっています。

硫黄島からの手紙

最後に紹介するのは、日本の作品で主演を嵐の二宮和也さんが務めたこともあり、話題となった作品です。第2次世界大戦における硫黄島での戦いを日本とアメリカの視点から描いた硫黄島プロジェクトの、日本視点での作品となっており、アメリカ視点では「父親たちの星条旗」が公開されています。

内容としては小笠原諸島の硫黄島の地中から、数百通の手紙が発見されており、その手紙は戦争で戦っていた戦士たちが家族へと送った手紙でした。

その手紙を元に制作されており、日本人の誇りでもある最後まで生きて戦い抜けという精神を忠実に再現した作品とも言えます。

少しずつ迫ってく敗戦に、前線で戦う戦士たちは何を思い、何を家族に伝えたかったのか…。普通に生活を送っていた青年が、突如戦争に参加することになることの理不尽さや非情さがリアルに描かれている作品となっています。

まとめ

今回はamazonプライムビデオで観れるおすすめ戦争映画を7つ紹介しましたが、参考になったのでしょうか?どの作品にも共通していることは、戦争とは恐ろしいというものです。中にはハッピーエンドに近いものもありますが、戦争の良い所は一つもありません。

日本に住んでいると戦争などなかったように感じることもありますが、明日急に世界のどこかで戦争が始まっておかしくない状況は少なからずあります。戦争は絶対に繰り返してはいけないと言われていますが、常にいつか起こり得る可能性があるのです。

今後、日本だけでは無く、世界中から戦争がなくなるためにも、戦争映画を観てその怖さを再確認してみてはいかがでしょうか?見るたびに考え方は変わると思うので、昔見た作品をもう一度見てみるというのも良いかもしれませんね。