amazonで使える4つの電子マネー決済方法と注意点を解説!

amazonで使える4つの電子マネー決済方法と注意点を解説!

目次
Amazonでの支払い方法として多くの方が利用しているのがクレジットカードですが、その他にもコンビニやATM、ネットバンキングという支払い方法があり、電子マネーでの決済にも対応しています。 現金を持つことなくキャッシュレスでお買い物が出来る電子マネーはお財布を出して商品代金に応じた金額を出して、お釣りをもらって…という手間が無く、スマートフォンなどを「ピッ」とかざせばそれだけで支払いが完了してしまうためとても便利ですよね。 電子マネーにも様々な種類がありますが、Amazonでのお買い物の支払いに使用することが出来る電子マネーは限られており、現時点では4種類の電子マネーを利用することが可能です。 しかしちょっと面倒なのが、電子マネーによって支払い方法が異なるという点です。 そこで、この記事ではAmazonでの支払いに使うことが出来る4種類それぞれの電子マネーの支払い方法とAmazonで電子マネーを使ってお買い物をする時に気をつけておきたい注意点について詳しく解説していきたいと思います。 これからAmazonで電子マネーで支払いをしようと思っているという方は是非参考にしてみてくださいね。

Amazonで利用可能な4つの電子マネー

Amazonには様々な支払い方法がありますが、その中の一つが電子マネー払いです。 世の中には様々な電子マネーがあり、人によっても利用している電子マネーは異なると思いますが、Amazonでの支払いに使うことが出来るのは以下の4つの電子マネーのみとなっています。
  • Suica
  • 楽天Edy
  • iD
  • JCB PREMO
以下では、Amazonで利用することが出来る4種類の電子マネーについて、それぞれ詳しく解説していきたいと思います。 なお、これからご紹介するのは実体のあるカードタイプの電子マネーでの支払い方法ですが、例えばおサイフケータイのSuicaや楽天Edyであればカードリーダーも不要で簡単にAmazonでの支払いを行うことも出来ます。より電子マネーを快適に使うためにも、利用を検討してみてもいいかもしれませんよ。

Suica

JR東日本が発行している交通系電子マネーである「Suica」は多くの人に馴染みがある電子マネーと言えるのではないでしょうか。 仕事への通勤や学校への通学など、今や電車やバスに乗るのにSuicaやPASMOは欠かすことが出来ないものとなりましたよね。 改札機にかざすだけでワンタッチで自動的に精算されるため、電車の乗り降りが便利になっただけでなくコンビニなどでのお買い物でも利用することが出来ます。 そんなSuicaを使ってAmazonで決済するためには、以下の2つのものが必要となります。
  • NFCポートソフトウェア
  • 非接触ICカードリーダー/ライターPaSoRi
「非接触ICカードリーダー/ライターPaSoRi」とは、パソコンにつなげることで自宅で電子マネーのチャージ・決済を行うことが出来る機器のことです。 価格はおよそ2500円前後で、Amazonでも販売されていますし、楽天やヤマダ電機、ビックカメラなどの家電量販店でも販売されています。また、非接触ICカードリーダー/ライターPaSoRiを使うためのNFCポートソフトウェアのダウンロードも事前に行なっておきましょう。
支払い方法
電子マネー「Suica」を使った支払い方法の手順をご紹介していきます。
  1. 商品注文の際の支払い方法で「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」を選択する
  2. Amazonから届く支払い番号お知らせメールに記載されている「Suicaインターネットサービス」をクリックする
  3. Suicaの支払いページに進んだら、予め接続しておいた非接触ICカードリーダー/ライターPaSoRiにチャージ済みのSuicaをタッチ
  4. 支払い完了

楽天Edy

楽天Edyとは楽天が発行している電子マネーで、楽天市場でのお買い物はもちろん、街中のコンビニやマクドナルド、マツモトキヨシ、ヨドバシカメラなどの加盟店でのお買い物に利用することが出来ます。 楽天Edyでの支払いでは、下記のものが必要です。
  • Edy Viewer
  • 非接触ICカードリーダー/ライターPaSoRi
Suicaと同じように、非接触ICカードリーダー/ライターPaSoRiが必要となります。また、Edy Viewerとは、非接触ICカードリーダー/ライターPaSoRiを使用するために必要なソフトウェアとなっています。
支払い方法
電子マネー「楽天Edy」を使った支払い方法の手順をご紹介していきます。
  1. 商品注文の際の支払い方法で「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」を選択する
  2. Amazonから届く支払い番号お知らせメールに記載されている「パソリ利用でのお支払い」をクリックする
  3. 支払いページに進んだら、予め接続しておいた非接触ICカードリーダー/ライターPaSoRiにチャージ済みの楽天Edyをタッチ
  4. 支払い完了

iD

iDはドコモが発行する電子マネーで、事前にチャージして使う「プリペイド型」の他にも口座に入っている残高の範囲内で使える「デビット型」、利用した分だけを後払いで代金を支払う「ポストペイ型」など自由な使い方をすることが出来ます。 iDを使ってAmazonでの支払いを行うためには、下記ものが必要です。
  • おサイフケータイ対応スマートフォン
  • iDアプリ
ガラケーの場合やおサイフケータイに対応していないスマホの場合はiDでAmazonの商品代金を支払うことは出来ませんのでくれぐれも注意しましょう。なお、ドコモ以外のスマートフォンでも、おサイフケータイのスマホにiDアプリをインストールさえすれば誰でも利用することが可能ですよ。
支払い方法
電子マネー「iD」を使った支払い方法の手順をご紹介していきます。
  1. 商品注文の際の支払い方法で「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」を選択する
  2. Amazonから届く支払い番号お知らせメールに記載されている「お支払い番号」をメモする
  3. メール内の支払い方法欄の「電子マネー:iD」をクリックする
  4. iDアプリに接続されたらメモした「お支払い番号」を入力して決済完了

JCB PREMO

JCBが発行している電子マネーがJCB PREMOです。予めチャージしておくことで、インターネットショッピングやお店でのお買い物に使用することが出来ます。 クレジットカードとは違い、審査は不要なため入学祝い、進学祝い、お誕生日プレゼントなど、子供への贈り物としても人気の電子マネーです。 JCB PREMOの場合は特に用意するものはなく、JCB PREMOさえあればAmazonでのお支払いが可能です。
支払い方法
電子マネー「JCB PREMO」を使った支払い方法の手順をご紹介していきます。
  1. 商品注文の際の支払い方法で「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」を選択する
  2. Amazonから届く支払い番号お知らせメールに記載されている「お支払い方法別の手順」をクリックする
  3. Amazonの支払い方法選択画面に移動したら「電子マネーでのお支払い」から「JCB PREMO」を選択する
  4. JCB PREMOのカード番号、認証番号を入力し決済完了

Amazonで電子マネー決済を利用する際の注意点

ご紹介のようにAmazonでは4種類の電子マネーを使っての決済が可能ですが、注意点もあります。 これから電子マネー決済でAmazonの商品を購入しようかと考えている方は是非参考にしてみてくださいね。

お急ぎ便・お届け日時指定便などに対応していない

Amazonには便利なお急ぎ便やお届け日時指定便、定期おトク便などのサービスがありますが、電子マネー払いが行えるのは「通常配送」のみとなっています。 急いで商品を届けて欲しい時などには注意が必要です。

購入上限額が異なる

電子マネーの中には購入上限額が設定されているものもあります。それぞれ、上限額は以下のようになっています。
  • Suica…20000円
  • 楽天Edy…50000円
  • JCB PREMO…50000円
  • iD…利用上限なし
唯一、iDだけが上限額がありません。

一部の商品は購入できない

特定の商品は電子マネーで購入することが出来なくなっています。電子マネーで購入出来ない商品は以下です。
  • Eメールタイプ・配送タイプ・印刷タイプのAmazonギフト券
  • デジタルコンテンツ(音楽、Kindle本)
  • Amazonコイン
  • Amazonデバイス
  • 腕時計ストアの高額商品
  • 合計金額が500001円以上の注文

出品者によっては電子マネー払いが利用できない

一部のマーケットプレイスの出品者など、出品者によっては電子マネー払いでの購入が出来ない場合もあります。 「この出品商品にはコンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いが利用できます」と商品ページに記載されていれば電子マネー払いで支払うことが可能ですよ。

まとめ

Amazonでは電子マネー払いが可能ですが、手間がかかることの他にもお急ぎ便・お届け日時指定便などを利用することが出来なかったり、購入金額の上限があったり、購入できない商品があったりなどの制限があるためオススメの支払い方法とは言えません。 ただし、配送を急いでいる訳ではないなら代引手数料などの手数料もかからないため、お得な部分もあります。是非、自分に合った使い方で利用してみてください。