買取ボブ > アマゾンショッピング > Amazonを利用した詐欺の手口とは?対策方法も併せてご紹介 -->
Amazonを利用した詐欺の手口とは?対策方法も併せてご紹介

Amazonを利用した詐欺の手口とは?対策方法も併せてご紹介

目次

偽者または低品質の商品の販売

最もよくある詐欺のひとつで、偽者や低品質の商品を売りつけて儲けようと企むタイプです。基本的な詐欺でありつつも、Amazon側としても出品の時点ではなかなか把握できない悪質なものといえるでしょう。   偽者もしくは低品質であることから、本来購入者が満足出来る商品のレベルではないために安価で仕入れられます。それによって利益率を高くする、または薄利多売のために極端に値段を低く設定してあります。   この手口の問題となる部分は、まずそれが完全に偽者であればただの詐欺でしかないのは明白です。しかし「低品質」というのは、商品の状態にもよりますが「見る側の主観」も無視できないところがあります。   それにより出品者が「詐欺ではない」「良いとは言えないが悪い品質でもない」と言い張れば、詐欺とするのは難しいのです。挙句の果てに、購入者へ責任転嫁をする場合もありますので、悪質もここに極まりといえるでしょう。   そこで「出品者情報」や「出品者評価」です。これらにはその出品者の基本的な情報や、これまでの取引に対する評価が記載されています。ここで…   ・ネガティブなコメントが多い ・個人評価や平均評価が非常に低い   などを前提とした上で…   ・「品質が低すぎる」 ・「購入後すぐに損壊(または故障)した」 ・「クレームをしても音沙汰がない」   ネガティブなコメントの内容、また低評価の追記などにこのような文面がある場合、この項目の詐欺が当てはまるでしょう。  

支払い後に商品を発送しない

これもよくある手口なのですが、出品者に対して商品を注文して支払いを済ませたにもかかわらず、商品が届かないケースです。商品を発送する気がない、またはそもそも商品などないのに、購入者に前払いをさせてお金だけを騙し取るのです。   その他、取扱商品の取り下げを提示しているにもかかわらず、返金をしない、応じないというケースもあります。取り下げと言いつつも、いつまで経っても手続きをしないので当然お金は戻ってきません。   これらの詐欺の悪質なところは、購入者に対する救済措置であるマーケットプレイス保証が効かなくなる恐れがあるところです。(マーケットプレイス保証:このような詐欺に見舞われた購入者に対して、最大30万円の保証をしてくれる)   しかし実は、マーケットプレイス保証には申請期間というものがあり、その期間を超えてしまうと保証が効きません。上記のような何もしない出品者に対してやきもきしている内に、その期間が過ぎてしまう可能性があるのです。   となると商品はもちろん届く訳がありませんし、返金もされない…被害としては、最も大きなものになってしまうでしょう。単に商品が届かないケースであれば、異変を察知してまもなく気付くと思われます。しかし取り下げ提示の場合は、煙に巻かれることで気付くのが遅れるかもしれません。   これらの対策については、まず前項に記載された評価やコメントを参考にすることを前提としてください。そのうえで、取り下げを提示してくる場合は、その後きちんとAmazon側からのキャンセルメールがくるのをチェックしてください。  

フィッシング詐欺

昨今よく耳にするフィッシング詐欺ですが、まずこれがどういう詐欺なのか、どのような手口なのかをご存知でしょうか。この詐欺というのは対象にメールを送りつけて、偽者のサイト等へ誘導して個人情報を盗むというものです。   ではこのフィッシング詐欺と、Amazonにどのような関係があるかについてですが、要するに詐欺側の「騙り」ということです。詐欺側が対象にメールを送る際、Amazonの名を騙ることで信頼性を増し、誘導の確率を引き上げているのです。   メール内のURLをクリックしてしまうと、Amazonの登録情報はもちろんのこと、PC内にあるあらゆる情報が抜かれてしまいます。そうするとIDやパスワード等はすべて詐欺側に知られてしまうことになり、非常に危険な状態に陥ることになります。   対策についてですが、つまりは怪しいアドレスからのメールは開かないことが重要となるものの、実のところ難しいです。なぜなら、詐欺側はあの手この手でメールを開かせようとすることから、そのあたりの手口が巧妙になっているのです。   たとえば、怪しいアドレスは開かないのが原則ではあるもの、それが怪しくないとしたら開いてしまいます。何が言いたいのかというと、「Amazonからのメール」と間違えてしまうアドレスを考案してくるということです。   しかもAmazon公式でさえもドメインをいくつか所持しており、amazon.co.jpのみならず…   ・email.amazon.com ・gc.amazon.co.jp ・amazonbusiness.jp ・m.marketplace.amazon.co.jp (※これらのドメインは「本物」です)   などひとつではないことがさらに把握を難しくさせているところがあります。では一体、フィッシング詐欺をどのようにして対処すればいいのか、そこが焦点となります。   最も簡単なものとしては、メールが届いた後で「直ちにAmazonアカウントのメッセージボックスを確認」でしょう。何故ならAmazonは、メールと同時にアカウントにもメッセージを送付するシステムだからです。   そこで重複していればOK、していなければ詐欺とざっくり判断しても差し支えはないでしょう。  

個人情報の収集

出品者が提示する商品の中で、極端に安価なもの…たとえば9割引きとか、それこそ「1円」などを見掛けたことはありませんか?それで「安い!」と飛びついてしまうと、ご自身の個人情報をごっそりと盗まれてしまうかもしれません。   これは対象の商品の価格を極端に下げておくことで購入しやすい環境をつくり、相手に注文をさせてその人の情報を盗む手口です。一度注文をしてしまえば、購入者の情報はおおむね明るみに出ますので、そこで知られると思ってください。   ではそれをすることで詐欺側が何を企んでいるかについてですが、それはその人の「Amazonアカウントの乗っ取り」となります。アカウントを乗っ取ることで、これまでのその人の信用を利用して、詐欺出品をしようと考えているのです。   詐欺の対策の中で、「出品者情報」や「出品者評価」を考慮して、商品を購入しなければならないのはこれまでのとおりです。出品者の情報がきちんと出され、評価も高いのであればもはや疑う余地はないと考えるのではないでしょうか?   しかしアカウントの乗っ取りがあった場合は、逆にそれが落とし穴となってしまいます。何せこれまでずっと評価が高かった人物の出品を、一体誰が疑うというのでしょうか?   もっともこの場合の対策としても、コメントや評価を必ず確認することが重要となります。ただし着目点が違っており…   ・ある時期から評価が極端に下がっている ・コメントや評価がある時期以降まったくない   などを注視すると、そのアカウントが乗っ取りであり、かつ詐欺に利用されていることを見抜けるでしょう。できればコメントや評価は「最新のもの」を見るようにして、過去についてはあまり考慮すべきではないといえます。  

まとめ

今回ご紹介した詐欺に合わないためには、出品者の情報の確認とそもそも出品サービスを利用しないのが共通事項です。とくにAmazonギフト券による支払いは、証拠が残りにくいので扱いには十分注意しましょう。   Amazonギフト券を買い取ってもらいたいと考えている方は、買取ボブまでお気軽にご相談ください。現金で高額買い取りいたします。