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Amazonプライムビデオで観る、トム・クルーズが活躍する映画作品5選
卒業白書
『卒業白書』は1983年製作のアメリカ映画で、ポール・ブリックマン監督の手掛けた青春映画です。トム・クルーズの名を一気にスターダムに押しあげた、青春映画の大ヒット作です。高校3年生の主人公ジョエルが、両親不在の折に巻き込まれるさまざまなドタバタをコメディタッチに描いています。 ワイシャツにブリーフで踊るシーンがあるなど、思春期の少年ならではのほろ苦く情けないエピソードに満ち溢れたこの映画は、トム・クルーズの出世作となりました。あらすじ
シカゴのハイスクールに通うジョエルは、日本でいう高校3年生です。一流大学から一流企業へとエリートコースを思い描いているものの成績は振るわず、頭の中はセックスで一杯です。ある日両親の不在の留守番を任されたジョエルは、酒のコーラ割をがぶ飲みし、ロックを流しながらワイシャツブリーフで踊り狂います。父のポルシェを乗り回すなど、ここぞとばかりに自由を謳歌していました。 そんなジョエルのところにハーバード大への進学がすでに決まっている親友マイルズが来て、日本でいういわゆるデリヘルを勝手に家に呼んでしまいます。そこでやってきたのはなんとオカマでした。オカマに手数料を握らせ帰ってもらったジョエルでしたが、オカマの代わりにとすすめられたラナはまさにジョエルの理想のタイプです。ラナとセックスを楽しんだジョエルでしたが、ラナから300ドルという高額な請求を受けてしまいます。 困ったジョエルは銀行で祖母から貰った国債を金に換えますが、家に帰ってみるとラナはおらず、母の大事な宝物であるクリスタルの置物が消えてしまっていました。慌てふためくジョエルはマイルズと一緒にラナの行方を捜しますが……。見どころ
今ではすっかりイケメン俳優として著名となったトム・クルーズですが、本作ではとにかく体当たりの演技を全力でやっています。もはや「やらかしている」といってもよいでしょう。有名なのはワイシャツにブリーフというあられもない格好で踊り狂うトムの姿ですが、それがまた情けなくも愛らしく感じられることでしょう。 あらすじに書いたシーン以降もロードムービーのごとく次々トラブルに見舞われ、慌てふためくトムから目が離せません。不運のドタバタ劇を経て、トムが目にするものとは……。ぜひAmazonプライムで、映画をみてみましょう。カクテル
『カクテル』は、1988年に公開されたアメリカ映画です。一攫千金を夢見る青年が、本当の幸福をみつけていくという王道のストーリーとなっています。主演のトム・クルーズはまだ20代と若いながらも、やることなすことイケメンという様相は、このころからすでに表れているのです。この映画でみせたカクテルパフォーマンスは、非常に華麗で派手です。もともと甘いマスクの持ち主であるトム・クルーズのカリスマ性を、さらに引き立てています。あらすじ
軍を除隊したブライアン(トム・クルーズ)は、一攫千金を夢見てウォール街での就活に挑戦します。しかし大卒ではないブライアンの就活は、なかなかうまくいきません。困ったブライアンは一時的なつなぎとして、バーで働くこととなります。そのバーのオーナーであるタグは、なんの技能も経験もないブライアンを、根気強くバーテンダーとして育てていくのです。 もともと才能があったのか、ブライアンは以前から志していた経営の勉強を行いつつ、バーテンダーとしての腕前をめきめきあげていきます。ブライアンとタグは、ふたりで店をもつ夢を語りあうまでになりました。店はふたりのカクテルパフォーマンスで大繁盛します。そんなさなかに些細なことで仲違いしたふたりは、別々の道を歩むことになるのです。 3年後それぞれ別の場所で女性と恋をして、そしてそれぞれにパートナーを得て再会したふたりは、元の関係に戻ります。ブライアンは交際中の女性であるジョーダンがいる身にもかかわらず、店の客であるボニーと浮気をして別れてしまうのです。 タグは資産家の娘と結婚しており、妻の父親が高級クラブを開くためにヘッドバーテンダーを探していることをブライアンに話し、オファーをかけます。しかしブライアンは断り、ニューヨークに戻ってボニーの会社を手伝いますが、たいした仕事も任されず飼い殺しの日々を送ります。ボニーと別れ、ジョーダンに会いに行きますが、ジョーダンは妊娠していました。見どころ
トム・クルーズが本作で行っているような、カクテルづくりのパフォーマンスを行うバーテンダーを「フレアバーテンダー」といいます。その道のプロとして活躍している人が、世の中には大勢いるのです。そのフレアバーテンダーを目指す人はまず間違いなくこの映画を観ているというくらい、この映画のカクテルパフォーマンスは見応えのある内容となっています。 ただ映画そのものは、あまりヒットしませんでした。名作でありトムの出世作でもある『トップガン』の後に作られたこともあって、トムの作品の中では埋もれがちです。しかしこの映画は間違いなく、「ただひたすらにかっこよいトム・クルーズが観られる映画」であり、この映画がカクテルブームを後押ししたことも間違いありません。 バーやお酒好きな人にとっては、永遠に語り継ぎたくなる名作です。トップガン
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あらすじ
インド洋上空より国籍不明機の飛来の報を受けた、アメリカ海軍の若手パイロットのピート・“マーヴェリック”・ミッチェル大尉(トム・クルーズ)は、型破りかつ無鉄砲な操縦で知られる感性型のパイロットです。相棒の陽気なレーダーオペレータのニック・“グース”・ブラッドショウ大尉は、対照的に陽気かつ心優しい人物です。凸凹コンビとしてタッグを組んで、F14トムキャット戦闘機で航空母艦エンタープライズより飛び立ちました。 同僚の“クーガー”や“マーリン”と共に国籍不明機MiG-28を追っていましたが、MiG-28はクーガーの機体に執拗に張りついてきます。そこをマーヴェリックが衝突すれすれの接近でもってファックサインをみせつけ、グースがポラロイド撮影を行うなどの挑発に出ると、MiG-28はあきれたのかどこかへ飛び去って行きました。 この戦闘で精神的に追い詰められたクーガーが職務に見切りをつけたことで、マーヴェリックとグースは思いがけずエリート航空戦訓練学校、通称トップガンに送られます。さらに航空戦の神髄「ドッグファイト」を磨くため、奮闘することとなるのです。マーヴェリックはその歓迎パーティで、宇宙航空物理学の民間人専門技術教官であるシャーロットにそうとは知らずに一目ぼれし、ふたりは立場を超えて恋愛関係になりますが……。見どころ
この映画の見所は多くのトム・クルーズ作品と共通するように、「トム・クルーズのかっこよさ」に尽きるでしょう。カワサキのニンジャというバイクにまたがるトム・クルーズは、多くの男子の憧れの的となりました。また彼が着用していたミリタリーファッションに、多くの日本人が影響を受けたのです。また今ではトップスターとなっている、若手俳優たちの演技も光ります。冒頭のMiG-28を挑発するシーンをはじめ、名シーンも多数あり、最初から最後まで要注目の映画です。マイノリティ・リポート
『マイノリティ・リポート』は、2002年に公開されたアメリカ映画です。SFの巨匠フィリップ・K・ディックによる、同タイトルの短編小説を原作としています。さまざまな名作を手掛けてきた映画界の巨匠スティーヴン・スピルバーグがメガホンを取り、主演はトム・クルーズでし。これだけでも正直否定するところがみつからないほどの、完璧な作品といえるでしょう。 犯罪が予知できる近未来を舞台に、突然殺人犯になる予知をされてしまった犯罪予防局チーフ(トム・クルーズ)の、必死の逃亡劇をドラマチックに描いています。あらすじ
2054年のワシントンは、犯罪予防局の設置で犯罪が予知できるようになった世界です。そこでは殺人事件はゼロとなっていました。犯罪は予知能力者サマンサ・モートンの脳を通し映像化され、事前に察知されるからです。 主人公であり同局の主任刑事であったジョン(トム・クルーズ)は、予知能力者が映し出した映像の中に、見知らぬ男を殺す自分の姿を発見することとなります。見どころ
この映画の見所は、なんといってもVFXを駆使した映像美でしょう。緻密に構築された未来都市の光景は見事といってよく、それだけでも見応えがあります。またトム・クルーズが得意とする派手なスタントシーンをはじめ、映画の見どころはもはや最初から最後まですべてといっていいほどです。当時史上最大のエンターテインメントと称賛された、映画の神髄をぜひご覧ください。ミッションインポッシブル
『ミッションインポッシブル』は、1996年に公開されたアメリカ映画です。もともとは1966年にはじまったアメリカの人気ドラマシリーズ、『スパイ大作戦』の映画化作品として製作されたものです。そうした意味では、元々人気は確約されていたようなものともいえるでしょう。主演トム・クルーズと、メガホンを取った監督ブライアン・デ・パルマのコンビにより、映画においても人気シリーズの座を不動のものとすることになります。あらすじ
主人公イーサン・ハントは、CIAの極秘諜報組織IMFに所属する若手の工作員です。ベテラン工作員のジムが率いるチームは、ジムが飛行機内でIMFからの指令を受けたことで、とある任務に動くこととなります。しかし任務中、謎の襲撃者によってチームのメンバーは次々に殺され、守るように指令されたCIA非公式工作員リストも横取りされてしまうのです。 襲撃から唯一生き残ったイーサンは、CIA監督役のキトリッジと出会います。しかし今回の任務が裏切りものをいぶりだすための偽の任務であったこと、リストも偽物であったことを聞かされるのです。そのうえで唯一生き残ったイーサンを裏切り者として断定、逮捕しようと動き出したため、イーサンは逃亡しながら真犯人探しに奮闘することとなりました。見どころ
この映画の見所は、原作のテレビドラマシリーズ『スパイ大作戦』でもおなじみの、「このテープは5秒後に消滅する」といった名台詞の数々でしょう。さらに映画史に残る、地上ギリギリ寸止めとなったワイヤーでの宙吊りアクションも魅力的です。本当に地上すれすれのところで止まるので、多くの観客をハラハラさせました。この名シーンは、多くの映画に影響を与えたのです。まとめ
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