Amazonアソシエイトのアカウントが閉鎖される3つの理由と対処法

Amazonアソシエイトのアカウントが閉鎖される3つの理由と対処法

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アマゾンのアソシエイトアカウントが突然閉鎖されるには3つの理由があった! アマゾンのアソシエイトプログラムでは、自分が運営するサイトにアマゾンのリンクを貼り、訪問者がそのリンクからアマゾンで買い物をすると自分に紹介料が支払われるというシステムになります。 アフィリエイトブログなどを運営している方は、このアソシエイトプログラムを利用していることも多いと思いますが、突如閉鎖され利用出来なくなることがあります。対応が遅れてしまうと、未払いの紹介料が支払われない可能性もあるので常に注意する必要があります。 そこで、この記事ではアマゾンのアソシエイトアカウントが閉鎖される理由や、閉鎖勧告が来た時の対処方法について詳しくご紹介していきたいと思います!自分は大丈夫だと思っている方も多いと思いますが、意外と気付かずに運営契約違反になっていることもあるので、是非チェックしてみて下さいね!

アマゾンのアソシエイトアカウント閉鎖勧告について

アマゾンのアソシエイトアカウントの閉鎖はいきなり行われるわけではありません。事前に〇日以内にアカウントを閉鎖する旨のメールがアマゾンから届き、その内容に対してしっかりと対処する必要があります。 しかし、それでも聞き入れてもらえずに閉鎖になることも…。その状況によって復活出来たり、閉鎖になったりしますが、閉鎖を食い止めたい時には全力で連絡を取るようにしましょう! 勧告された日にち以内に対処できていない、返信がないという場合には問答無用で閉鎖されてしまいます。閉鎖後に復活させることはかなり厳しいですし、最悪の場合まだ支払われていない紹介料も払われない可能性もあるので、アマゾンからメールが届いた時にはすぐに確認する必要があります。 また、余りに酷い時には事前勧告なしで閉鎖されるというレアケースも確認されているようです。普通に運営していれば問題はないと思いますが、今一度規約を見直しておくことをおすすめします。

今までは大丈夫だったのに突然勧告が来る理由

アマゾンのアソシエイトプログラムを利用している方はとても多く、恐らくアマゾンでも全てのアカウントを管理することは難しいと思います。しかし、登録外のサイトからアマゾンに多くアクセスされていることなどは、プログラムを組めば偵察をすることは可能になります。 つまり、自分が運営しているサイトのアクセスが上がってくれば、その分アマゾンの目にも止まりやすく、規約違反をしていないか調べやすくなるということです。 実際に、閉鎖された方の中には、サイトの運営が軌道に乗ってから勧告が来たという方もいらっしゃいます。今はまだアクセスが少なく、勧告が来ていない場合でも、もしアクセスが上がって来た時に違反をしてしまっていると、閉鎖になってしまう可能性があります。 もう一度、運営規約を確認し、違反を犯してしまっていないのかを確認するようにしましょう!勧告が来てからでは手遅れになってしまう可能性もあるので、来る前に対処するのが一番だと思いますよ。 ⇒アマゾンのアソシエイトプログラム運営規約を見る

閉鎖メールが見当たらない時もある

閉鎖された方の中には、どれだけ遡ってメールを確認してみても、閉鎖メールは届いていないという方もいらっしゃるのではないでしょうか? 恐らく、Thunderbirdというメールソフトで使っており、セキュリティの関係でメッセージの表示形式をプレーンテキストにしていると、異なる内容のメールが表示されてしまう場合があるようです。HTML形式で表示をすると閉鎖に関する内容に切り替わることもあるので、アソシエイトプログラムを利用しており、メールをThunderbirdで受信しているという方は注意が必要になります。 Thunderbirdじゃなくても、普段小まめにメールを確認しないという方はかなり危険な状態になっています。最低でも1週間に1度は確認しないと、閉鎖勧告メールを見逃してしまうので、気を付けるようにしましょう!

アマゾンのアソシエイトアカウントが閉鎖される3つの理由

アカウントが閉鎖されるのは、運営規約違反を犯している場合に適用されます。その為、理由は利用している方の状況によって変動しますが、閉鎖された方の多くは3つの理由で閉鎖されています。
  • 登録外サイトにリンクを貼る
  • 365日以内に売り上げがない
  • 記事内に商品の価格を記載する
以上の3つが閉鎖される主な理由になります。それぞれ、どのような状況になっているのか詳しく解説していきたいと思います。

登録外サイトにアマゾンのリンクを貼る

アマゾンのアフィリエイトリンクを貼るには、事前にアマゾンの審査を受けて、審査完了の承認を受ける必要があります。これは当たり前のことではありますよね。まずは、アマゾンから了解を経てリンクを貼って、ようやく紹介料が発生するようになります。 しかし、注意が必要なのは、新たにサイトを立ち上げてそのサイトにアフィリエイトリンクを貼ってしまう事です。一度、承認されているのでURLを貼ることは可能となりますが、新たなサイトに貼る時には追加する旨をアマゾンに報告し、新たに審査を受ける必要があります。 アマゾンの審査では、性的なサイトや暴力を奨励するようなサイト、人種差別を行っているサイト等には許可を出しておらず、アマゾンのアフィリエイトリンクを貼るのに適しているのかどうかを厳しく選定しているのが影響していると思われます。 意外とその事実を知らずに、新しく作成したブログなどにも掲載している方は多くいらっしゃいます。承認されているのは、審査を受けたサイトだけということを覚えておきましょう!

365日以内に売り上げがない

次に多いのが365日以内に売り上げがないアカウントを閉鎖するという理由になります。この場合では、おそらくアフィリエイトリンクを掲載しているサイト自体が閉鎖となっている可能性が高いのではないでしょうか?事実上、運営停止状態になるので問題はなさそうですよね。 しかし、実は現在バリバリに稼働しているサイトでもこれが理由で閉鎖される可能性があります。それは、過去に365以内に売り上げが無い期間があった場合です。 アソシエイトプログラムを利用している方の中には、多忙になりサイトの運営を全く行っていなかったけど、時間が出来たので久しぶりに再開させたというケースもあると思います。その場合でも、この閉鎖の理由が適用される為、注意が必要になります。 売り上げが出ているはずなのにこの勧告が来た時には、過去の運営について調べてみましょう。

記事内に商品の価格を記載する

記事内に商品の価格に関する情報を記載することは、規約で禁止されています。アマゾンリンクへの誘導をしたい一心で値段についての紹介をしたくなる時もありますが、これも閉鎖の対象となってしまいます。 また、価格や在庫の情報が古くなってしまっている時にも注意が必要になります。特に気を付けなければいけないのが、アマゾンの商品の情報をTwitterなどで投稿することで、投稿時には最新の情報でも、時間が経てば古い情報へと変わってしまいます。過去に遡ってわざわざ投稿を削除する方は少ないと思うので、アマゾンの商品を紹介する時には注意しましょう! アマゾン側の意見としては、アマゾンの商品を適当に紹介されて、実際に購入しに来た人に誤解を与えて欲しくないという理由のようですね。確かにこれは納得が出来るような気もします…。

閉鎖勧告メールが来た時の対処方法

閉鎖勧告メールが来ると、かなり高い確率で閉鎖になるようです。特に、勧告メールに気付かずに放置してしまっていると、ほぼテンプレのような内容の返信しか来ないという場合もあるようですね。 実際に閉鎖勧告が来たり、閉鎖された方が行った行動は以下の様になります。
  • 違反行為をすぐに訂正する
  • 迅速にアマゾンに返信をする
  • 繰り返しメールを送る
以下の手順で対策を行えば、アカウントが復活する可能性もあるので、閉鎖されてお困りの方は参考にしてみて下さい!

ステップ1:違反行為をすぐに訂正する

何の対策も行わずにメールを送っても取り合ってくれないことが多いですが、指摘された違反行為に対して何かしらの対策を行ってから連絡すれば、復活するということもあるようですね。 気付かずに違反を犯している可能性もあるので、規約を隅々までチェックして対処するようにしましょう。上記でご紹介した閉鎖理由以外の、主な規約違反は以下のようなものがあります。
  • リンクを貼っているサイトが不適切ではないか
  • アプリに貼る時には特別な許可が必要
  • アソシエイトプログラムを利用していることを公開している
  • アマゾン商標を削除していない
まずは、この違反を犯していないかを確認するようにしましょう。メールを送る前に対策をした方が復活の可能性が高くなりますが、返信が遅れてはいけないので、素早く対策を行うようにした方が良いと思います。

ステップ2:迅速にアマゾンに返信をする

対策を行った後は、すぐにアマゾンへ返信をするようにしましょう。メールの返信が遅れてしまうと、その間に閉鎖になってしまう可能性もありますし、早く対応をすることでアマゾンに誠意を見せることも出来ます。 また「適切な部署へ転送する」という返信がすぐに来た場合には、復活できる可能性が非常に高いようです。逆に言えばこの文言がメールに記載されていない時には、かなり厳しい状況かもしれませんね。

ステップ3:繰り返しメールを送る

とにかく、違反行為を全て迅速に訂正し、何度もメールを送る!この方法が最も復活出来る可能性が高いように思います。誠意を持って対応すれば、分かって貰えることもあるので、最後まで諦めずに思いつく限りの対応をとって連絡するようにしましょう! しかし、何度もやり取りをすれば良いという訳ではなく、違反の対処をすでに行っている事や、知らない間に違反を犯してしまっていた事、今後は規約違反は絶対に行わない事などを簡潔に分かりやすくまとめる必要があると思います。

まとめ

アマゾンアソシエイトプログラムを利用している方で、閉鎖勧告が来ることは珍しいことではありません。残念ながら閉鎖となってしまったケースも少なくないので、最善策は勧告が来る前に違反をしていないかを確かめて、正常な運営を心掛けるということだと思います。 また、アマゾンからのメールも小まめに確認するようにしましょう!勧告の時点で食い止めることが出来るかもしれませんよ。