Amazonフレッシュの対象地域一覧!今後のエリア拡大予定について解説

Amazonフレッシュの対象地域一覧!今後のエリア拡大予定について解説

目次
仕事や育児で忙しくてなかなか外に買い物に行くことが出来ない…そんな時に最短で当日、もしくは翌日に商品を届けてもらうことが出来るという、非常に便利なサービスが「Amazonフレッシュ」です。 まさに忙しい現代人の味方とも言えるサービスであるAmazonフレッシュですが、大きな欠点もあります。それが「配送対象地域が限られる」という点です。 プライム会員の方の中には、一体いつになったらAmazonフレッシュの対象地域になるのかと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか? そこでこの記事では、Amazonフレッシュの対象地域と、今後のエリア拡大予定について解説していきたいと思います。Amazonフレッシュの配送対象地域について気になっているという方は是非参考にしてみてくださいね。

Amazonフレッシュについて

Amazonプライム会員の方なら「Amazonフレッシュ」という特典をご存知なのではないでしょうか?Amazonフレッシュはプライム会員向けのサービスの中の1つとなっており、普通のAmazonでのお買い物では買うことが出来ない新鮮や野菜やお肉、魚介類などの生鮮食品を購入することが出来るというサービス内容です。 生鮮食品のため、気になるのが鮮度や温度管理ですが、Amazonフレッシュでは食材ごとに最適な温度管理がされた上で配送されるため安心。受け取りも朝8時~深夜0時の間で自分の好きな時間を指定することが可能となっています。
  • 最低注文金額…4000円
  • 対象商品…生鮮・食品・飲料・お酒や日用品・雑貨など
  • 送料…1回の注文合計金額が4000円以上の場合は送料390円、10000円以上の場合は送料無料(フレッシュ会員に登録すれば4000円以上の注文で送料無料)
  • 注文可能時間帯…24時間
  • 配送時間帯…午前8時~深夜0時まで(2時間ごとの時間帯から好きなお届け時間帯を指定可能)
上記がAmazonフレッシュの主な概要になっています。 以上でご紹介のように、非常に便利なAmazonフレッシュですが、注意点もあります。それが「Amazonフレッシュは再配達は出来ず、配達時に不在だった場合は注文がキャンセルになる」ということです。 せっかく注文してもキャンセルされてしまうため、Amazonフレッシュを利用する際には不在にならないよう注意しましょう。2時間ごとの時間帯でお届け時間帯を指定することが出来るため、確実に受取可能な時間帯を指定しておくのがオススメですよ。

Amazonフレッシュの対象地域一覧

Amazonフレッシュは2017年4月21日から開始となったサービスで、開始当初の対象地域は東京都の一部地域のみとなっていました。そこから3ヶ月程で東京都の他の一部地域、神奈川県の一部地域、千葉県の一部地域と対象地域を拡大。 しかしそれ以降はなかなか対象地域が拡大されず、現在でもAmazonフレッシュのサービスはごく限られた地域でのみしか利用することが出来なくなっています。 以下がAmazonフレッシュの対象地域一覧となっています。なお、下記地域の中でも一部利用することが出来ない地域もあるため注意しましょう。
東京都 ●     世田谷区 ●     目黒区 ●     千代田区 ●     中央区 ●     台東区 ●     墨田区 ●     江東区 ●     渋谷区 ●     品川区 ●     大田区 ●     港区 ●     杉並区 ●     新宿区 ●     文京区 ●     荒川区 ●     足立区 ●     葛飾区 ●     江戸川区 ●     調布市 ●     狛江市
神奈川県 ●     川崎市(高津区・中原区・多摩区・宮前区・川崎区・幸区・麻生区) ●     横浜市(西区・神奈川区・港北区・中区・都筑区・緑区・鶴見区・南区・磯子区・保土ケ谷区・旭区・青葉区)
千葉県 ●     浦安市 ●     市川市
以上がAmazonフレッシュを利用可能な対象地域となっています。 Amazonの「置き配」が順調にサービス対象となるエリアを拡大しているにも関わらず、Amazonフレッシュの対象地域は一向に拡大されていないのです…! 一体どのくらい対象地域の拡大が行われていないのかというと、2017年7月頃からちっとも変化がありません。

Amazonフレッシュの今後のエリア拡大予定について

Amazonのプレスリリースでは「今後順次拡大していく予定です」とありますが、実際には全く拡大されていません… この現状は返品交換上等でバンバン商品を出荷し、置き配という新しい配送方法を日本に定着させつつある「イケイケ」なAmazonらしくないですよね。 いつまで経ってもAmazonフレッシュの対象地域が拡大されないのは一体なぜなのでしょうか?
アメリカ一部地域でサービス停止
Amazonフレッシュのサービスが最初に開始となったのは、Amazonの本社があるアメリカ・シアトルから。2003年に実験的にサービスが開始され、2013年からアメリカの主要都市へサービス拡大していきました。 そして2016年7月にはロンドンでサービス開始。2017年4月には日本で、12月にはドイツでもサービス開始とAmazonフレッシュは順調にサービス拡大していたかのように思えますが、2017年11月にはアメリカのニューヨーク、カリフォルニア、ペンシルベニア、デラウェア、メリーランド、ニュージャージーでAmazonフレッシュのサービスを停止しているのです。 そして、ドイツでのサービス開始を最後にAmazonフレッシュは他の地域でのサービス開始をしていません。
日本の対象地域拡大予定はナシ
アメリカの状況はさておき、気になる日本の対象地域拡大についてですが、現時点では、日本のAmazonフレッシュの対象地域拡大予定はないようです。 Amazonフレッシュの対象地域の拡大予定などがあればニュースなどでも取り上げられるはずなので、気になる方はニュースをこまめにチェックするようにしましょう。 現在日本では出前サービスのウーバーイーツが着々とエリアを拡大していますが、「そのお店でしか食べられない料理の出前」と「大体どこでも買える食材の配送」では雲泥の差ですよね。わざわざAmazonフレッシュに注文したいと思う人が少ないのも事実ではないでしょうか。 なお、アメリカでAmazonフレッシュのサービスが停止となって理由としては「人口密度の低さ」と「配送業者」が影響しているとされていますが、日本ではAmazonフレッシュに似たサービスとして「ネットスーパー」というものがあります。 そもそも生鮮食品の宅配システムとしては「生協」などがAmazonフレッシュが存在するはるか昔から存在しており、その他にも大手のイオンやイトーヨーカドーがネットスーパーなるサービスを行なっていることから現在の日本にAmazonフレッシュが入る余地はあまりないのかもしれません。

Amazonフレッシュの対象地域確認方法

Amazonフレッシュを利用したい…そんな方は自分の住んでいる地域が対象となっているかどうか、気になるのではないでしょうか?Amazonフレッシュは上記でご紹介した地域が対象となっていますが、対象地域の中にも一部Amazonフレッシュを利用することが出来ない地域も存在しているのです。 自分の住んでいる地域がAmazonフレッシュに該当しているかどうかは、Amazonにログインして「Amazonフレッシュ」のページを見ると上部に対象地域かどうかが表示されます。 なお、対象地域かどうかは登録したお届け先の情報を元に判断されます。配送場所が一つではなく複数考えられる場合は別の住所を選択してみたらもしかしたらAmazonフレッシュが利用可能な地域かもしれませんので、チェックしてみるといいですよ。

Amazonフレッシュでは随時セールが実施

普段、自宅近くのスーパーでお買い物をしている人は「そもそもわざわざAmazonフレッシュを利用するのか」と思うかもしれません。 しかし、都心の場合は生鮮食品などが手に入るスーパーが少ないという事情もありますし、その他にも忙しくてどうしても手が離せない人、体調が悪くて買い物にいけない人なども便利に利用することが出来ます。 また、Amazonフレッシュが人気である大きな理由が「お買い得情報」です。Amazonフレッシュでは「お買い物情報」の項目から今お買い得な商品を簡単にチェックすることが出来るんです! 例えば「注文確定時に20%OFF」としてペット商品、グリコの商品、森永の商品、乳製品、肉加工品、ドリンクなどその時にお得に購入できると一目で確認することが可能です。 その他にも「今週のプライスダウン」「500円以下のお菓子」「マウントレーニア 10%OFF」など、その時によってお得な商品は異なるので見逃さないようにチェックしましょう。 Amazonフレッシュの対象地域だけどまだAmazonフレッシュを利用したことがない…そんな人は是非一度お得なAmazonフレッシュを利用してみると良いかもしれませんよ。 対象地域ではない人も、今後対象地域が拡大することがあれば一度は利用してみたいサービスと言えるのではないでしょうか。

まとめ

Amazonフレッシュの対象地域一覧と、今後の拡大予定についてご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?Amazonフレッシュの対象地域はごく一部地域に限られており、また、今後も対象地域の拡大予定などは今のところないようです。 2年半も何の音沙汰もない状態では急に対象地域が拡大するということも考えにくく、もし拡大されることがあるとすれば何かAmazonフレッシュに大きな変化がある時かもしれません。