amazon置き配は雨の日はどうなる?3つの配送業者の対応を紹介

amazon置き配は雨の日はどうなる?3つの配送業者の対応を紹介

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Amazonでのお買い物はとっても便利ですよね。インターネット上のAmazonのサイトから欲しい商品を検索して、注文すればあとはお届けを待つだけ。 しかも、プライム会員ならばお急ぎ便なども無料のため、欲しい商品をすぐに受け取ることも可能です。実際、日々の買い物のほとんど全てをAmazonで済ませているという人もいるほど。 しかし、そんなAmazonヘビーユーザーならではの問題もあります。「注文した商品を受け取らなければいけない」ということです。 荷物を受取ることが出来る時間は9:00〜21:00くらいですが、この時間は多くの人が仕事や学校、アルバイトなどに出かけてしまっている時間であり、忙しい人やタイミング次第ではなかなか荷物を受け取れないことも多いですよね。 ポストに入っている不在票を見て再配達の手間を考えて、思わず溜め息が出てしまったという人も少なくないでしょう。 そんな時に便利なのがAmazonが開始した「置き配」というサービスです。 そしてその置き配で気になるのが「雨の日に置き配をお願いしたらどうなるの?」ということではないでしょうか。 この記事では置き配について、そして雨の日の置き配の対応について、実際の実例を交えてご紹介させていただきたいと思います!

Amazonの置き配が便利!

「再配達頼まないといけないの面倒だなー」と思ったことがある人は多いのではないでしょうか? 欲しかった商品が手元に届かなかったことが残念なだけでなく、配達のために自宅にいるようにしないといけなかったり、何度も再配達をお願いすると配送業者の方に申し訳なく思ったり。 置き配はまさにそんな悩みを解消してくれるサービスで、予め指定した場所に注文した荷物を置いてくれるというものです。 日本では2019年から広まったように感じますが、実はAmazon本社のあるアメリカでは「当たり前」の配送方法なんだとか。 治安が悪く盗難も多そうなのになぜ?と思いますよね。実際、盗難が多いだけでなく犯人が捕まるのも稀だそうですが、それでもアメリカで置き配が行われているのはその方がコスト削減出来るなど、企業側にメリットがあるからなのでしょう。

置き配の使い方

置き配の使い方は簡単で、Amazonで商品を注文する際の注文確定画面で「置き配指定」というところから指定を行うだけです。 荷物の配達場所として指定することが出来るのは以下の6つの場所です。
  • 宅配ボックス
  • ガスメーターボックス
  • 玄関
  • 自転車のかご
  • 車庫
  • 建物内受付/管理人
なるべく人目につかない場所、風雨の影響を受けない場所を選ぶようにしましょう。

置き配が出来ない商品

中には置き配が出来ない商品もあります。下記のような商品の場合、置き配指定を設定しても利用出来ないので注意しましょう。
  • 郵便ポストに投函することが出来る梱包の商品
  • 置き配に対応していない配送業者が配送する商品の場合

置き配での盗難・紛失・汚損などの補償

置き配で雨以上に気になるのが「盗難」や「紛失」ではないでしょうか? Amazonでは、置き配でトラブルが生じた場合、詳しい状況を聞いた上で商品の再送や返金に対応してくれます。 Amazonの置き配のページには以下のように記載されています。 置き配指定サービスでも、配送状況画面で商品がお届け済みと表示されているのに届いていない場合など、お客様から状況を伺い、商品の再送や返金に対応いたします。 引用元:「置き配指定」とは? とはいえ、注文者側に大きな過失があった場合などは100%返金対応などにはならないかもしれません。 盗難されないための対策はしっかり行っておくようにしましょう。

雨の日の対応は配送業者によって異なる

雨の日の対応は配送業者によって異なります。そのため、現時点ではどのような対応が行われるかは実際に置き配がされるまでわかりません。 対応としては以下のような3つの対応が考えられます。
  1. ビニール等に包んで置いておく
  2. 不在扱いで持ち帰り
  3. 何も対策しない
以下で3つの対応について詳しく解説していきたいと思います。

ビニール等に包んで置いておく

配送業者によっては、ビニールや宅配場所に置かれていたタオルで荷物を包んでくれることもあるようです。 Amazonで置き配お願いしたら 到着が雨のピークになったの 最悪濡れても構わん!って思ってたからびしょ濡れの段ボールを想像してたけど ビニールに包んでくれてた 配送の人ありがとう。 なんか気遣いにほっこりした — 坊 (@bowshou1) January 8, 2020 ただしこれはあくまで配送業者の方の気遣いであり、Amazonや配送業者が提供しているサービスではありません。 必ずしもこのような対応を行ってくれる訳ではなく、また、Amazonの配送業者はその時によって変わる可能性もあるため注意しましょう。

不在扱いで持ち帰り

置き配を選択したとしても、必ずしも荷物を指定場所に置いてくれる訳ではありません。 それについて、Amazonは以下のような回答をしています。 Amazonです。置き配をご指定いただいた場合でも、状況によっては配送業者の判断により持ち戻りとさせていただく場合がございます。お手数ではございますが、再配達の依頼をお願いいたします。 EK — Amazon Help (@AmazonHelp) October 26, 2019   雨の場合、ビニールやタオルをかけるなどの対策を行っている配送業者もあるようですが、精密機器など水に濡れたら壊れるような商品だった場合など、何かあってからでは大変ですよね。 雨だけでなく風が強い日の場合、ビニールを被せたとしてももしかしたら商品が濡れたり破損してしまうかもしれません。 そのため、念のために持ち帰りすることもあります。その場合は不在票の案内に従って再配達を依頼しましょう。

何も対策しない

中には、ビニールに包んだり、持ち戻りするといった対策が行われない場合もあります。 その結果、荷物がびしょ濡れになってしまったというケースもあるようです。 隣の部屋の人がアマゾンの置き配を依頼したみたいだけど、 うちのマンションの構造と今日の天気を考えると、 完全に失敗だと思う   依頼する側も配達する側も、もうちょっと考えればいいのに 箱の中までびしょ濡れだな・・・ pic.twitter.com/49qurgyHKO — Manabu (@Manau_) September 16, 2019 とはいえ、配送業者はマンションの構造や天気のことまではわかりません。 また、Amazon公式サイト上でも「置き配指定について」というページで「安全に配達するため人目につきにくい場所、風雨の影響を受けない場所を選択してください」と記載しています。 このようなトラブルを未然に防ぐためにも「雨に濡れない場所を指定する」「ビニールを用意しておく」など自分でも対策を行っておくといいかもしれません。

勝手に置き配されたらAmazonに連絡を

中には「置き配」を選択していないのにもかかわらず、勝手に荷物を置いて行ってしまう業者もあるようです。濡れてもいい商品だったとしても気分がよくありませんが、下の方の場合、精密器械だったとか…。 このようなことが起こった場合は、すぐにAmazonカスタマーサポートに連絡しましょう。 置き配指定になんか一度もしたことないのに、初めて勝手に #置き配 された。それも精密機械。雨も降ってたのに。しかも配送状況確認すると、「荷物をお客様に直接手渡しました。」となっている。手渡されてません。がっかり。 日本の #Amazon 、段々とダメになっていく感じ。 — みい (@mi_cyang) January 8, 2020 この方の場合、Twitterを通しAmazonから連絡があったようです。自分で選んでいないにもかかわらず置き配された場合にはAmazon側で対応を行ってくれるはずなので、必ず連絡するようにしましょう。

まとめ

置き配について、そして雨の日の対応についてご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか? もしかしたら今後、置き配の際にはビニールに包む、濡れない梱包で発送するなど何かしら対策が取られるかもしれませんが、現時点では特別な対応はなく、配送業者の判断に委ねられるところが大きくなっています。 配送業者の対応は良いところもあればかなり悪いところもあるようですが、こちらから選ぶことは出来ません。 しかし、Amazonも何も対策していないという訳ではなく、上記でもご紹介したようにTwitter上の置き配利用者の声を見て回り、悪質な配送業者に対しては指導や契約打ち切りなどの対応を行っていると考えられます。 Amazonで置き配が可能な地域がどんどん拡大しているだけでなく、日本郵便も置き配を開始しています。置き配は今後、日本でも当たり前の配送方法となっていくかもしれませんね。