iTunesカードは未使用でも100%返品不可!理由と3つの対処法を紹介

iTunesカードは未使用でも100%返品不可!理由と3つの対処法を紹介

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買ったもののやっぱり使わなかったり、Google Playギフトカードなど他の電子ギフト券と間違えて買ってしまった「iTunesカード」…電子ギフト券はお金と同じようなものですから、どうにかして返品出来ないかと思うのは当たり前ですよね。 しかし、結論から言ってしまえばiTunesカードはほとんど100%返品することは出来ません。 そう言われると「どうして使ってないのに返品できないんだ!ケチ!」なんてついつい思ってしまいそうになりますが、iTunesカードが返品できないのは意地悪でもなんでもなく、ちゃんとした理由があります。 この記事ではiTunesカードはほぼ100%返品できないということとその理由、そして間違えてiTunesカードを購入してしまった時の対処法についてご紹介させていただきたいと思います。 うっかり間違えてiTunesカードを購入してしまったという場合も、返品は出来ませんが他の使い道がありますので是非参考にしてみてくださいね。

iTunesカードはほぼ100%返品不可

冒頭でも既にご紹介の通り、購入したiTunesカードはほぼ100%返品は不可能です。一体なぜ、「ほぼ100%」なのかというと、コンビニの店員さんがそれを知らなかった場合に返品を受け付けてしまったり、明らかな不良品の場合は返品が出来る可能性もあるからです。

Apple Storeでも返品は不可能

インターネットでiTunesカードの返品について検索してみると「Apple Storeで購入した場合は返品可能な場合もある」と紹介している記事もありますが、Apple Storeの「App Store & iTunesギフトカード」および「Apple Storeギフトカード」のページを見てみると、以下のような記載がありました。 現金との引換、転売、日本国外への発送、払い戻し、または商品交換はできません(法律の要求する場合を除く) 引用元:ギフトカード また、「返品・返金」のページの「販売条件」の中の項目にも下記のようにあります。 電子ソフトウェアのダウンロード、Software-Up-To-Dateプログラムのサブスクリプション、Apple Storeギフトカード、App Store & iTunesギフトカード、Apple Developer Connection製品は、返品の対象になりません。 引用元:返品・返金 以上のように、Apple Storeで購入したもので、かつ受け取りから14日以内だったとしてもiTunesカードは返品することが出来ないと考えておくべきでしょう。 滅多にはないと思いますが、何をどうやってもコード追加が出来ない、iTunesカードが明らかに不良品であるという場合によってはApple Storeが返品や交換に応じてくれるかもしれませんので、そのような状況である場合にはカスタマーサポートに問い合わせてみましょう。 ただし、Apple Storeサイト上にも「カード発行者は、カードの紛失、盗難、不正使用によって発生した損失と損害に対して責任を負いません」とあるように、iTunesカードの紛失はもちろんのこと、盗まれてしまった場合や不正利用されてしまった場合にも補償はありませんので注意しましょう。

使用済みの可能性があるため返品は出来ない

一体なぜ未使用なのにもかかわらずiTunesカードを返品することが出来ないのか、購入者側からすると疑問に思いますよね。未使用ということはつまり、iTunesカードの裏側にある「スクラッチ」も削っていないということです。 それなのにどうして返品出来ないかというと、それは「コード番号が使用済みの可能性があるから」です。 もしかしたらスクラッチを削らずに何らかの方法でコード番号が使用されてしまっているかもしれない、実はスクラッチは削られていて何らかの方法で復元されたのかもしれない…つまり、一度購入して持ち帰られたiTunesカードは誰かが使用してしまった可能性が考えられるということです。 「じゃあ、コード番号が使用済みかどうか確かめればいいんじゃないの?」と思いますよね。しかし、iTunesのコード番号が使用済みなのかどうかを確かめるためには、Apple IDに実際にそのコード番号を登録するという方法しかありません。 確認と同時にiTunesカードの残高がそのApple IDに追加されることになるため、コードが使用済みかどうかを確認する術がないのです。 「使用済みの可能性があるiTunesカード」の返品を受け付けて、また店頭に戻すことは出来ませんよね。もしも万が一、使用済みの価値の無いiTunesカードの返品を受け付けてしまったらお店側が損をすることになるだけでなく、それを他のお客さんに売ってしまうなんてことがあったら大変です。

間違えてiTunesカードを買った時の対処法

iTunesカードは原則返品は不可能であるということ、そしてその理由についてご紹介させていただきましたが、iTunesカードを間違って買ってしまった時にはどのような対処法が考えられるでしょうか? ここからは考えられる対処法についてご紹介していきたいと思います。

友達や家族に譲る、交換してもらう

まず、一番手軽な方法が友達や家族に譲ったり、自分が欲しい電子ギフト券を持っているようなら交換してもらうという方法です。基本的に、iTunesカードはiPhoneユーザーに使用され、Google PlayギフトカードはAndroidユーザーに使用されることが多いですよね。 幸い、iPhoneユーザーは多いので家族や友達に相談してみれば交換に応じてくれるかもしれませんよ。

使わずに取っておく

今すぐ使わなくても、今後もしかしたらiTunesカードを使うことがあるかもしれない…そんな人は無理に使わなくても使わずに取っておくという選択肢もあります。 ただし、iTunesカードに有効期限はありませんがコンテンツコードには有効期限がありますので注意しましょう。 なお、Apple IDにiTunesカードの残高をチャージすれば有効期限はなくなりいつでも利用することが可能となりますが、利用できるのはAppleの提供するサービスに限られることになります。

諦めて使う

ある程度の期間使わずに取っておくことが出来るとは言え、万が一有効期限が切れてしまうようなことがあっては全てが無駄になってしまいます。iTunesカードはお金と同じですから、それがただ丸々全て無駄になってしまうのは悲しすぎますよね。 取っておくのでは使うのを忘れてしまって無駄になってしまいそうだという人は諦めてiTunesカードを使ってしまうのがオススメです。
  • iTunes Storeで音楽・映画などを購入出来る
  • Apple Storeでアプリを購入出来る
  • iBooks Storeで電子書籍を購入出来る
  • Apple Musicの支払いに利用できる
  • アプリ内課金を行うことが出来る
iTunesカードには、以上のような様々な使い道があります。iTunesには最新楽曲や話題のアーティストの作品が洋楽邦楽問わず配信されていますし、音楽の他にも映画のレンタルなどに使用することが可能です。 有料アプリの購入や電子書籍の購入に使用することが出来ますし、ソシャゲなどをプレイされている方はアプリ内課金にも利用することが出来ますよ。 また、定額制の音楽配信サービスであるApple Musicの利用料金の支払いにも使用することが可能です。 Androidユーザーの場合、上記でご紹介したような使い方は出来ませんが、パソコンを持っている方ならばパソコンにiTunesをダウンロードして、パソコンのiTunesでiTunesカードを使用するという手もあります。これならばAndroidユーザーでも音楽や映画などの購入が可能となります。

まとめ

iTunesカードは未使用の場合でも返品することは不可能となっています。インターネット上では「Apple Storeで購入したものなら14日以内なら返品できるかもしれない」と紹介している記事もありますが、上記でもご紹介の通りiTunesカードの場合は返品の対象にはなりませんので注意しましょう。 とはいえ、返品が出来なくてもiTunesカードには様々な使い道があります。Androidユーザーの場合もパソコンのiTunesでならiTunesカードが使用可能となっていますので、自分に合った方法でiTunesカードを使ってみてくださいね。