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kindleの永久に削除とは?消してしまった本を復活させるたった1つの方法

カテゴリ:Amazonギフト券買取, アマゾンショッピング, コラム  投稿日:2020年1月21日

Amazonの「Kindle」は電子書籍リーダーとして非常に人気の高い商品です。紙の本はどうしてもかさばってしまっていましたが、電子書籍ならば小さな端末にデータとしてダウンロードすることが出来るため、いくらダウンロードしてもかさばることはありません。

本好きな人ほど頭を悩ませていたであろう、「スペース」の問題を解決出来たことが大きいですよね。また、Amazonの書籍読み放題サービス「kindle unlimited」を使えば漫画や雑誌、小説、ビジネス書、洋書など様々な本を読み放題で楽しむことも出来てしまいます。

そんな風にあれこれと色んな本をダウンロードしていると、ある日ライブラリ内の本がかなり散らかってしまっていることに気づきます。

じゃあ整理整頓しようということで、不要な本を削除………しようとしたらまだ読みたい本を「永久に削除」してしまった!!!そんな経験をされたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、「永久に削除」してしまった本の復活方法や「永久に削除」と「端末から削除」の違いについてご紹介させていただきたいと思います。

間違って永久に削除してしまったという方はもちろん、Kindleをそろそろ整理整頓しようと考えている方も是非参考にしてみてくださいね。

「端末から削除」と「永久に削除」の違いって?

Kindle本を購入したことがある方ならわかるかもしれませんが、Kindleでは削除方法に「端末から削除」と「永久に削除」の2つがあります。

2つの削除方法には一体どのような違いがあるのか、詳しく解説していきたいと思います。

端末から削除

購入したKindle本は自分のAmazonアカウントで管理されています。

そしてそのKindle本のデータを端末にダウンロードして本を読みますが、「端末から削除」とは端末にダウンロードしていたKindle本のデータの削除を行うというものです。

ダウンロードした本のデータを端末から削除するだけなので、アカウントのKindleライブラリからは削除されず、ダウンロードしたい時に再度ダウンロードして読むことが可能です。

もしも「端末から削除」で本を消してしまった場合には、その本の表紙をロングタップ(長押し)して「ダウンロード」を押せば再度ダウンロードすることが可能です。

永久に削除

端末から削除の場合は、端末にダウンロードしていたデータのみを削除するという方法でした。

対して「永久に削除」の場合は、端末上のダウンロードデータだけでなく、アカウントのKindleライブラリから削除されてしまいます。まさに永久に削除ということなのです。

「永久に削除」ではなくブラウザの「コンテンツと端末の管理」もこれと同じことで、アカウントのKindleライブラリから削除されてしまいます。

「永久に削除」の場合も「コンテンツと端末の管理」で削除してしまった場合も、アカウント上から完全に削除されてしまっているため「端末から削除」の場合のように自分で操作するだけで復活させることは不可能となっています。

もちろん、アカウント上から消えるということはKindleアプリ上からはもちろん、クラウド上からも削除されることとなります。

永久に削除してしまった本を復活させる方法

読んでいる途中の本を間違って「永久に削除」してしまったらショックですよね。

本当ならば、永久に削除するとアカウント上から削除されてしまうため、また同じ本を読みたいという時には再度お金を払って同じ本を購入しないといけないのです。Amazon公式サイトにもこのようにあります。

アイテムをアカウントから削除した場合、再購入しない限り、アイテムを再ダウンロードできなくなりますのでご注意ください。

引用元:Kindleコンテンツを削除する方法

「永久に削除」という名前からしてもうどうにもならない感が漂っていますが、実は永久に削除してしまった本も復活させることが可能です。

その方法というのが、Amazonカスタマーサービスに問い合わせるというものです。Amazonカスタマーサービスに問い合わせれば間違って永久に削除してしまった本を復活させることが出来るのです!

以下で手順をご紹介します。

  1. Amazonにログインする
  2. ヘルプ&カスタマーサービス」にアクセスする
  3. 「お問い合わせフォーム」をクリックする
  4. 「デジタルコンテンツーKindle本、プライムビデオ、音楽など」をクリックする
  5. お問い合わせ内容のドロップダウンリストから「Kindle電子書籍」を選択する
  6. 詳細内容のドロップダウンリストから「Kindle本コンテンツに関するよくある質問」を選択する
  7. さらに詳細で「その他のお問い合わせ」を選択する
  8. 「電話」もしくは「チャット」でのお問い合わせを開始する
  9. Kindle本を間違って「永久に削除」してしまったことを伝える

多くの場合でこの方法で永久に削除してしまったKindle本を復活させてもらうことが出来るようです。

また、問い合わせの際には削除してしまったKindle本の注文番号を聞かれることがあるため、問い合わせ前に「注文履歴」から注文番号を確認しておくようにしましょう。

電話にしてもチャットにしても24時間いつでも問い合わせが可能ですが、オススメなのは喋る必要もなくすぐにカスタマーサービス担当者と連絡を取り合うことが出来るチャットでのお問い合わせです。

ただし、この方法は確実な方法という訳ではありません。Amazonの公式サイトのページにも削除してしまった場合は再度購入する必要があると記載されているため、場合によっては復活させてもらうことが出来ない場合もあるかもしれません。

「永久に削除」してしまうことがないよう、くれぐれも気をつけましょう。

永久に削除を使うのはどんな時?

「端末から削除」を使えばダウンロードデータは端末から削除出来るのに、じゃあ一体「永久に削除」なんていつ使うの?と疑問に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?

永久に削除してしまうと通常ならば再度購入しなければなりませんから、ほとんど使うことはないと思いますよね。

しかし、場合によっては「永久に削除」を使うこともあります。それがこんな時です!

無料サンプルを削除したい時

Kindle本の中には有料のものも多いですが、どんな本なのかわからない時には無料サンプル本を利用しますよね。

無料サンプルは「0円」で購入することが出来る本のことで、気になる本を少しだけ試し読みすることが出来るサンプルです。

Kindle本の購入ページの下の方に「サンプルをダウンロード」というボタンがあり、ここをクリックすることで無料サンプルのダウンロードが可能になります。

厳密には0円で無料サンプルを購入したということになるため無料サンプルもライブラリに表示されることになりますが、サンプルがあちこちに散らばっていると邪魔ですよね。

そんな時に「永久に削除」を使って無料サンプルを消してしまうんです。

読んだ本の痕跡を消したい時

Kindle本を楽しんでいる方の中には中には自分だけでなく家族で同じアカウントを共有し、Kindle本を楽しんでいるという人もいらっしゃるのではないでしょうか。

「家族に自分が読んだ本を知られたくない」という時もありますよね。Kindleには色々な本がありますが、自分の趣味嗜好が家族とはいえダダ漏れになってしまうのは恥ずかしいものです。

「永久に削除」を使うのはまさにそんな時です。永久に削除をすればアカウント上から完全に削除されてしまうので、ライブラリにも表示されなくなりますし、クラウド上からも削除されます。自分が読んだ本の痕跡を消したいという時には「永久に削除」がオススメです。ただし、アカウントから削除されるため再度ダウンロードすることは出来なくなりますので注意しましょう。

なお、購入したKindle本の痕跡がアカウントから削除されたとしても「注文履歴」からは削除されませんので注意が必要です。

Amazonでは、閲覧履歴などは削除することが可能ですが、注文履歴はどうやっても削除することが出来ません。注文履歴を削除したい場合にはAmazonのアカウントを削除するしか方法がないのです。

ただし、注文履歴は消すことは出来ませんが「注文履歴」→該当商品の「注文を非表示にする」をクリックすることで注文履歴を隠すことは出来ます。(しかしこれも「非表示にした注文の表示」からすぐ見ることが出来てしまいますので注意)

まとめ

Kindleで間違って「永久に削除」してしまった場合に復活させる方法や「端末から削除」との違いについてご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか。

うっかり「永久に削除」を押してしまうこともありますよね。そんな時はすぐにAmazonカスタマーサービスに連絡すれば復活させることが出来るようなので、操作ミスでまだ読みたいKindle本を永久に削除してしまった場合には今回ご紹介させていただいた方法を試してみてくださいね。

基本的に「永久に削除」は使うことはなく、無料サンプルを削除したい場合や他の人に見られないようアカウントからKindle本を消したい場合にのみ使うということを覚えておきましょう。