お金に困り果てた行く末は机の隅にあった「amazonチケット」に助けられた

お金に困り果てた行く末は机の隅にあった「amazonチケット」に助けられた

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財布の中を見て落ち込む男性 憧れの東京の大学に一発合格した時の感激は、今でも脳裏に焼き付いています。とりわけ故郷の両親と年老いたばぁちゃんの喜びようは半端なく、自分もしっかり勉強していい会社に就職しなければと心に誓いました。しかし、半年経った今は、情けないほどお金がありません。入学祝いにもらったお金も、歓迎コンパの飲み代や、毎日のコンビニ弁当に化けてしまい、頼りの仕送りも親はギリギリの状態で送ってくれているので無理は言えません。 アパートのガス代や電気代の請求書は見て見ぬふりをしていますが、いつ止められるか…。もう時間の問題でしょう。思っていたより都会の生活はお金がかかるものだと思い知らされています。なんて言ってる余裕はもうないし、親にも心配かけられないし、どうしようと思っていた矢先のできごとです。神様は自分を見放さないでいてくれました。それは、おばちゃんからの1本の電話がきっかけ。母の妹であるおばちゃんは、東京に嫁に来て十数年。郷里の両親に代わって、自分の入学試験や入学式にも付き添ってくれたやさしいおばちゃん。その時、「教科書でも買って」とamazonチケットをもらっていたのをすっかりわすれていました。田舎育ちの自分は、amazonチケットって何なのかもわからず、アパートに帰ってから机の中に入れっぱなしにしていたのです。電話では、「元気か?机は買ったのか?」と心配の言葉をかけてくれただけでしたが、その時思い出したのが、もらったまま使わないで、机に入れたままのamazonチケット。あった、あった!机の隅っこにamazonチケット。見つけた時は、これで払えると胸をなでおろしました。 チケット買取専門サイトを探す 大学の友達からamazonチケットが換金できると紹介されていたのをきっかけにチケット買取り専門サイトに、メールで申し込みをしてみました。すると、10分ほどでサイトから返信メールが届き、初めての場合は本人確認書類を送ってほしいとのこと。スマホで保険証を撮影し画像をメールに添付して送信、机に入れて置いたチケットは、コード番号を入力するだけなので、郵送する必要もないし、簡単です。売却後の入金も早く、申し込んだその日のうちに、お金が振り込まれていました。振込手数料も引かれていなくて、1万円のamazonチケットが9,000円の現金になり、さっそく滞納分公共料金の一部を納入できました。本当のところは、美味しいステーキでも食べたいところでしたが、その誘惑を振り切った自分をほめてやるか! こんな簡単な流れで、amazonチケットの現金化ができるなんて、お金がない貧乏学生にとってはまさに救いの神としか言いようがないですね。