WebMoneyの売買は可能?法律や利用規約などから解説!
目次
WebMoneyの売買は可能?
結局のところ、WebMoneyの売買は可能なのでしょうか? 結果から言えば、「物理的には可能」です。ウェブマネーの買取に対応している買取サイトがある一方、WebMoneyの売買を規制する各規約も存在します。そのあたりをよく理解してから売買を実行に移すようにしましょう。WebMoneyの売買に関連する法律
WebMoneyの売買に関連する法律を知っておくことも大切です。「資金決済法」や「古物営業法」が関係してきますが、なぜWebMoneyの売買がOKなのかを説明していきます。資金決済法
資金決済法とは主に、仮想通貨のような暗号資産、資金移動、前払式支払い手段に関する規定が記されています。 WebMoneyにふかく関わりがあるのは「前払式支払手段」であり、「商品などを入手するために、あらかじめ対価を支払うことで変換しておいたチケットやポイント、コイン」のことをいいます。 商品などの購入を目的に、前もって対価を支払って変換していたポイントやコイン、チケットのことをいいます。 なお、以下に挙げるものすべてに該当することが条件です。- 財産的価値(金額など)が、記録・記載されている
- 財産的価値に見合う対価が支払われている
- 財産的価値(金額など)と結びつけて発行される
- サービスを受けるときや商品の購入時等に使用できるものである
- 情報の提供義務
- 発行保証金の供託